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「CASA BRUTUS」に掲載されました(山田浩幸)
2015年4月25日発行
「CASA BRUTUS」の特別編集版ムック『都市型住宅に住む。』で、
山田が設備設計を手がけた「facing true south(金沢のエアコンのいらない家)」が
取り上げられています(意匠設計:中永勇司)。
(以下、記事より抜粋)
(前略)この菱形窓誕生の背景となる目的は、自然エネルギーを活用した一年中快適な家をつくること。温熱環境の設計も抜かりない。夏と冬、重力換気を利用しながら空気が循環する仕組みが考えられている。夏は1階の給気口から涼しい空気を取り込み、2階最上部の窓から暖気を逃がす。冬は室内上部に集まった暖かい空気をダクトファンで1階床下まで引き下げて循環させる、というものだ。(中略)施主からも「30度を超える日もエアコンが要らず、浜風が通って快適だった」と好評だ。
この事例はかなり特殊な屋根形状をしていますが、ここまで「最適化」を図らなくても十分快適な住まいはつくれますよ。念のため。
(マガジンハウス)
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