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お答えいたします。|エアコンのいらない家
Q01

Q.エアコンのいらない家は、ハウスメーカーなのですか?

 

「家をつくる」という意味ではハウスメーカーですが、いわゆる世間一般に知られているハウスメーカーのような大規模な組織ではありません。エアコンのいらない家を設計・施工するという目的のもとに集まった建築関係者による小規模な組織です。

about us」のページにもあるとおり、メンバーは設備設計者、意匠設計者、工務店、インテリアデザイナー、エクステリアデザイナーなど、各分野の第一線で活躍するプロフェッショナルたちです。それぞれが持てる技術を十二分に発揮して、一棟一棟ていねいな仕事を行っていきます。

通常、建築物のプロジェクトは、建築設計事務所に所属する設計者(意匠設計者、建築デザイナーなどとも呼ばれる)が組織のトップを務めます。しかし「エアコンのいらない家」は、設備設計事務所の設計者(山田浩幸)が、プロジェクトのまとめ役になっている点で、ほかとは大きく異なります。

「快適な住環境の構築」を専門とする設備設計者がチームを牽引することにより、デザインの良し悪しのみならず、「住環境の良し悪し」を主眼とした家づくりが実現するのです。

 

おそらく、設備設計事務所が主体となった家づくりの組織は、全国的に見ても大変珍しい形態かと思われます。

 

 

 

Q02

Q.設計料はどれくらいですか?

 

設計料は、建物の規模にかかわらず以下のようになります。

 

 本体工事価格 × 12% + 25万円 + 30万円(+消費税)

25万円は諸経費一式、30万円は確認申請業務全般を行うための費用です。住宅ローンに「フラット35」を利用される場合や、長期優良住宅の申請などで別途手続きが必要になる場合は、各種手続き費用といたしまして、別途20万円(+税)の追加費用をちょうだいしております。

 

 

 

Q03

Q.住宅ローンの相談に乗っていただけますか?

 

もちろんです。ぜひご相談ください。

「エアコンのいらない家」では、お客様から特別のお申し出がない限り、
専門の住宅ローンアドバイザーが最適な資金計画をお手伝いさせていただく体制を整えております。住宅ローンのベストな選択のみならず、家づくりを契機とする人生設計全体の資金計画をお客様とともに構築させていただいております。


アドバイスの基本方針は、「住宅ローンを賢く借りて無理なく返す資金計画」。家づくりが「返済貧乏」の始まりとならないように、現状の資産把握や住宅ローン借入れ後の収支の健全化など、素人では分かりにくい部分を専門家の目で厳しく精査していきます。
ご相談の結果、「いまはまだ、家づくりをあせらないほうがよい」とアドバイスをさせていただくこともございますので、その際は何卒ご容赦ください。

 

幸せな家づくりは確かな資金計画から始まります。

大切なお金の話は、その道のプロに安心しておまかせください。

 

 

 

Q04

Q.「フラット35S」の金利が適用されますか?

 

「エアコンのいらない家」基本仕様のままで、「フラット35S・Bタイプ」の金利が適用されます。

Q.耐震性能はどれくらいですか?」の回答部分でもご説明していますが、「エアコンのいらない家」は『耐震等級2』が標準になります。
フラット35S・Bタイプは、耐震等級2以上を必要条件とする住宅ローンですので、その金利が問題なく適用されます。

 

 

 

Q05

Q.耐震性能はどれくらいですか?

 

「エアコンのいらない家」は『耐震等級2』が標準です。

耐震等級とは、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)という法律で定められている耐震基準のことで、1~3まである等級のうち最高ランクは3になります。

 

耐震等級3なら、建築基準法が求める耐震基準の1.5倍、耐震等級2なら、同じく1.25倍の強度をもちます。

住宅ローンに「フラット35S」を利用される場合は、いくつかクリアしなければならない条件がありますが、「エアコンのいらない家」は耐震等級2を基準に設計しますので、フラット35S・Bタイプの審査基準であれば耐震性能でクリアできます(Bタイプの場合は耐震等級2、Aタイプの場合は耐震等級3)。東日本大震災以降、耐震性への関心が高まっています。ご要望があれば耐震
等級3で設計することもできます(コストは上がってしまいますが)。

 

 

Q06

Q.間取りは自由にできますか?

 

「エアコンのいらない家」は、自然のチカラに逆らわないという発想で設計を進めていく住宅です。

 

現在、家づくりの多くは、間取りや設備機器のスペック、収納スペースの確保などに設計の軸足が置かれ、「身体に心地よい暮らし」という住宅設計で最も重要視すべき(と私たちが考えている)視点がなおざりにされているケースが少なくありません。

そのような、かたよったバランスを矯正するような設計で、建物トータルのチカラで心地よい住まいを構築していこうというのが、「エアコンのいらない家」の目指すところです。


日差しの取り込み方、風の通し方、居心地の良さ……

敷地の条件に合わせてこれらを最適化していき、そのうえで使い勝手のよい間取り、収納・片づけ・掃除のしやすさなどを総合的にバランスよくまとめていくのが設計全体の流れです。

 

そのため、場合によってはお客様が要望される間取りを、そのままのかたちでは実現できないケースも十分予想されます。上記の理由から、その点はあらかじめご了解いただければと思います。

 

もし、すでにご自身のなかであれもこれもと要望が目白押しの方は、「完全自由設計」を謳う設計事務所や工務店を訪ねられると、より満足度の高い住まいが手に入れられるかもしれません。

 

 

 

Q07

Q.最初の相談から竣工まで、期間はどれくらいですか?

 

規格化されていない一般的な注文住宅の場合、その工事期間6カ月~8カ月程度が目安になります。「エアコンのいらない家」もこれと同じくらいの工事期間とお考えください。
 

「最初のご相談から竣工まで」の期間は、工事がスタートするまでの打ち合わせ期間で大きく変わってきます。

通常は3カ月くらいで設計案がまとまっていきますが、お客様によっては半年以上かかる方もいらっしゃいます。一般的にはテンポよく3カ月くらいで進められたほうが、家づくりを思い立った当初の情熱が冷めないまま、晴れて竣工の日を迎えられるようです。

家づくりをテンポよく進める秘訣は、事前に書店などにある「家づくり本」に目を通すなどして、ある程度家づくりに関する予習をしておくことです。「一切合切プロにおまかせ」という姿勢でも構いませんが、家づくりは一生に一度のビッグイベント。家づくりの先輩たちの成功例・失敗例などを参考にしながら事に臨まれたほうが、きっと後悔の少ない家づくりを実現できるはずです。

 

というわけで、「トータルで1年くらい」と考えておかれるのがよいかと思います。

 

 

 

Q08

Q.住宅密集地の敷地にも建てられますか?

 

これは、敷地や周辺環境の条件によって変わります。

「エアコンのいらない家」は、太陽や風といった自然のチカラを効率良く取り込んでいくことを主眼にした住宅ですので、敷地の条件によっては自然のチカラが有効活用できず、設計がうまくいかない場合も想定されます。

もちろん、住宅密集地だからといって、必ずしも設計不可能というわけではありません。一度ご相談いただければと思います。

なお、敷地の最低面積は「25坪以上」が目安となります。

それ以上狭い敷地は、光や風を取り込むスペースが確保しづらくなるため、設計が難しくなる可能性が非常に高くなります。

 

 

 

Q09

Q.リフォームの依頼も受け付けていますか?

 

「エアコンのいらないリフォーム」も受け付けています

ただし、留意事項があります。

通常、エアコンのいらない家の設計は、最初期の計画段階で建物の方角や窓の位置などを正確に決めていくことから始めます。しかしリフォームの場合、建物の骨組みがすでに出来上がっていますので、エアコンのいらない家として重要になる要素のいくつかは不完全な状態のまま、設計を進めなければならないケースが多くなります。
……という前提をご了解しておいていただければと思います。


リフォームの形態は、間仕切壁などをすべて取り去り、柱と梁だけの状態にしてから設計を始める「スケルトンリフォーム」が基本となります。同時に、耐震補強や断熱補強、場合によっては給排水設備のやり直しなども行います。

そのため、リフォームのコストは新築と同等かそれ以上になる場合もあります。リフォームとはいえ、新築より安くできるとは限りませんので、ご予算にはあらかじめ十分ご注意ください。

 

 

 

Q10

Q.住宅以外の設計も受け付けていますか?

 

住宅以外の建物も手掛けています。お気軽にご相談ください。

 

これまで住宅以外で依頼が多かったケースは「幼稚園の園舎」です。幼稚園以外にも、店舗や店舗併用住宅などでも実績があります。

 

「エアコンのいらない○○」は、まだまだ発展途上です。

みなさまにその可能性の扉を開いていただけることを、楽しみにしております。

 

 

 

Q11

Q.遠方からの依頼も受け付けていますか?

 

基本的には東京近郊の地域が営業エリアになりますが、条件によっては対応可能です。


なるべく前向きに検討させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

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