ウレタンの吹付け
大きなホースを持つこのお方、ウレタン吹付けの職人さんです。
「エアコンのいらない家」は基礎下に集熱ダクトを通すため、「発泡系の断熱材」を吹いて
基礎の断熱をしっかりしておかないと、せっかくの暖かい熱が基礎下を通る間に冷やされて
しまいます(冬季)。
現場で発泡するウレタンをホースの先から吹き付けていくのですが、その際に発生する
「発泡熱」のせいで、夏場の作業は蒸し風呂状態になるそうです。
2番目の写真はウレタンを吹き付け終わったところ。
写真では軟らかそうに見えますが、さわるとカチカチに固まっています。
最後の花柄の壁は、「アスファルトフェルト」という壁の下張材を張ったところ。
真っ黒いフェルトに花柄がプリントしてあるだけですが、なんとなくなごみますね。(小沢)